「美容液」という言葉は、かなり大雑把なのかもしれません。美白やたるみ、小じわを総合的にケアしてくれるものもあれば、それぞれにフォーカスしたものもあります。成分も、各製品によってそれぞれで、メーカーごとに特色があります。
ここでは、美容液に含まれる成分で、最近とくに注目されているものを紹介していきたいと思います。
EGFとFGFは、今、美容業界でもっとも注目されているキーワードのひとつです。EGFは human epidermal growth factorを略したもので、日本語では「表皮細胞増殖因子」といいます。ずいぶん難しい言葉ですが、簡単にいえば、人間が本来持っているたんぱく質のこ となんだそうです。
EGFは、表皮のEGF受容体と結びつくと表皮細胞を増やします。表皮細胞が増えるということは、ターンオーバーを促すことにつながるので、キメの細かい美しい肌ができあがるわけです。
FGFは、「線維芽細胞増殖因子」のことです。EGFが表皮に働きかけるのに対し、FGFは真皮の線維芽細胞に働きかけます。線維芽細胞は、コラーゲンを作り出す細胞なので、コラーゲンが真皮に生まれます。それは、潤いやハリのもととなります。
肌がたるんできたり、シワが生まれてしまうのは、年齢に応じてEGFやFGFが減少するためで、であれば補ってあげればいい!という考えから、EGFやFGFが配合されたスキンケア製品が誕生しました。
EGFやFGFが配合された化粧品を使うことで、白さや弾力、潤いなどの効果が得られるといわれています。アンチエイジングの強い味方というわけですね。